1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパン(1.FC KOELN SUPPORTERS CLUB JAPAN)は、1.FCケルンに公認されている日本で唯一の1.FCケルンの公式サポーターズクラブです。
1.FCケルンの「WERDE FC」キャンペーンと時を同じくして、日本における1.FCケルンサポーターの力を結集し、その力を日本からスタジアムに送ることを目的に2016年4月に設立することとなりました。1.FCケルンと日本サッカーとの歴史は非常に深く、1964年のオリンピックチームのメンバーの多くも1.FCケルンの練習グラウンドに足をふみいれましたし、日独交歓サッカーの一環として、1970年代から80年代にかけて日本代表と試合もしています。そして、特筆すべきは、日本人海外移籍の先駆者である現横浜FCのCHAIRMAN兼SPORTS DIRECTORである奥寺康彦氏が海外で最初に所属したのが1.FCケルンで、1977/78年のシーズンにはブンデスリーガチャンピオンとカップチャンピオンの二冠に輝き、その中心選手として活躍されました。(現在でもケルンファンはオクの愛称で奥寺康彦氏を呼びます。)
また、Jリーグ創設時には、1.FCケルンからJEF UNITEDにリトバルスキー、オルデネヴィッツ両名が移籍し、ドイツサッカーのテクニックと秀でたゴール決定力でファンを魅了したのは記憶に新しいことです。近年は、日本代表で浦和レッズの槙野智章選手、現千葉JEF UNITEDの長澤和輝選手が在籍されていました。現在も日本代表大迫勇也選手が活躍されています。
ドイツ選手に目を向けますと、ドイツ代表で大の日本ファンでもあるポドルスキー選手は1.FCケルン出身で、1.FCケルン愛をいつも表明しています。また、ヘクター選手は2015年に彗星のごとく頭角を現し一気にドイツ代表となり、左サイドバックの定位置を獲得しました。正ゴールキーパーで若手のホープであるヘルン選手はファンの間ではファーストネームに神の称号がつき、神ティモと呼ばれています。
1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパンは、そのような魅力あふれる1.FCケルンと日本のファンの皆さんをつなぐ窓口としての役割を担っています。
世界における1.FCケルンとサポーターとの関係をみると、その関係はまるで家族のような温かさと愛情に包まれています。
日本のファンの皆さんにも、ケルンの家族の一員であることを実感していただけるよう、1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパンは、1.FCケルンだけでなく世界じゅうのサポーターと日本のファンの皆さんをつなぐ窓口として活動していきます。
また、ドイツケルンから遠く離れた日本からでも、クラブを直にサポートし、サポーターとしてクラブに貢献できる機会を提供させていただきます。
公式サポーターズクラブの会員になると、クラブを直にサポートできる機会が増え、さらには、間接的にでも1.FCケルンの存在感を高めることができるので、クラブからは感謝の印として、1.FCケルンの試合のチケットを優先的に購入できる権利等が与えられます。(1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパンがサポートさせていただきます。)
1)日本各地での観戦会
2)ケルン訪問ツアー
3)スペシャルイベントの開催
など日本のファンの皆さんが互いに交流できる場に加えて、
4)選手への直接質問コーナー
5)秘蔵写真の公開
等のサポーターズクラブならではの情報も提供させていただきますので、クラブならびに選手との距離感が近づくのは間違いございません。
また、現地観戦希望される場合は、ケルンでの試合観戦、練習場訪問等の真のサポーターに役立つ情報を提供させていただきます。
1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパンの活動を通して、日本のファンの皆さんに、1.FCケルンや世界じゅうのサポーターとのつながりを感じていただき、皆さん一人一人に「WERDE FC」=1.FCケルン家族の一員であることの誇りと喜びを感じていただければ幸いです。
「1.FCケルン・サポーターズクラブ・ジャパン」幹部スタッフ
・代表: 杉野 文彦